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小町村芝居正月

昨日国立劇場で通し狂言 小町村芝居正月を見てきた。
本当はこっちは我慢しようと思っていたんだけど、お友達がチケットを取ってくれたもので、いそいそと出かけてしまいました。
お正月らしい演目で、華やかでよかった~。
友人に感謝です。

菊之助がとってもよかった。
きれいでかわいくってもう最高!
狐の大立ち回りのシーンでは友人と2人、感動のあまりうるうるしてしまったくらい。

ホールで座ってコーヒーを飲んでいたら、彼のお母様が通り過ぎて行ったんだけど、彼ってお母さん似なんだね。
彼女の映画ってほとんど見たことないんだけど、今度いろいろ見てみようかな。

松緑もよかった。
しかしわたしは彼を見るといつも宝塚を思い出す。
なんかそんな雰囲気ない?

今日英会話の講師(女性)に歌舞伎に将来女性が出ると思うかと聞かれて『思わない』と答えた。
なぜって伝統だから、というと、それだけじゃないんじゃないかと言われた。
たしかに、伝統というのはたいした理由ではなくて、歌舞伎ファンは男が演じる女に魅力を感じているんだろうなあ。

イギリスでも昔シェイクスピアのころは女性は芝居に出られなかった。
しかし日本の歌舞伎にはこれからも女性は出ないであろう、と思う。

ところで宝塚に関しては外国の人はどう思うんですかね。
男性禁止のほうが女性禁止よりもフェミニストには嫌われないんだろうか。

おでん、鯛のお刺身、キムチ

by kumakumatanco | 2008-01-23 12:57 | 歌舞伎 | Comments(0)