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骨董

去年の秋に京都に行ったときに、ふらっと入った骨董店で、素敵な伊万里の染付けの蓋物を見つけました。
幕末のものだそうです。
こういうのって蓋が小皿として使えて便利なんですね。
持った感じもいいし、帆掛け舟の絵も、ふちのよくわからない不思議な模様も気に入って、とっても欲しくなりました。
そして買えない値段ではなかったんですが、わたしは今までこういうものは買わないことにしていたんです。
なぜかというと、粗忽者でしょっちゅう食器を割るからなんです。
幕末から21世紀の今まで生きながら(?)えてきたのに、わたしのところに来たばっかりに割れてしまったら気の毒で申し訳ないですよね。
でも、夫が洗ってくれるというので熟考の末買うことになりました。
夫とおそろいで2客です。
毎日使っているわけではありませんが、今のところ無事です。
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そして先日また京都に行ったんですが、今回も他のお店でなかなかよいのを見つけて小さいお皿を何枚か買いました。
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田舎の風景に人が一人歩いている小皿は特に気に入ったので2枚です。
みんな安いもので一枚数百円ですが、これも夫に洗ってもらう予定です。
他のものは食器洗い機ですけど、こういうのはやはり手洗いでないと不安ですよね。

骨董品って今まで触れてこなかったため、価値がよくわからなくて近寄れなかったというのもあるんですけど、最近は自分がいいと思ったらそれでいいのかなと思うようになりました。
今度は鎌倉でも思い切ってお店に入ってみようかと思います。

by kumakumatanco | 2015-02-26 19:08 | ひとりごと | Comments(0)