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はれ 電気のこと

ようやく落ち着いてきたみたいだけど、計画停電には本当に頭にきていました。
それで思い出したこと。

学生時代、海辺のぼろアパートに住んでいたとき、風が強いせいなのか、しょっちゅう停電していた。
でもそんなに困らなかった。
水道の水も出たし、料理も出来たし、ガスでお風呂も沸かせたし、シャワーも出たし、暖房はガスだったし、冷蔵庫にはたいしたものが入ってなかったし、冷房器具などという高級品は持っていなかった。
2階建てだったから、エレベーターも要らなかった。

わざわざろうそくの明かりでお風呂に入ったりして、けっこう楽しんでいたな。
今と違ってキャンドルが流行ってなかったから、不気味な趣味と周りには思われてたけど。
それに冬場に限るけど、ガスストーブって明るいから、そういうときに便利なんだよね。

でも今は高層の建物に住んでいて、停電だと水が出ないからトイレに入れない。
ガスはあるけど、コンロのガス以外、オーブンもお風呂も、電気でコントロールしているから使えない。
それにうちは8階だから、エレベーターが使えないとけっこうこたえる。
でも、暖房は石油ストーブだから電気要らずで、これは本当に助かった。
電気の暖房だけの家は停電のとき大変だっただろうな。

しかしエレベーターはともかく、水すら電気がないと出ないというのは問題ではないだろうか。
これから電気がずっと足りないよってことになったら、高層の建物に住むのはよくないってことになるんだろうか。

でも、操業できない工場のある企業は東電エリアから引っ越すだろうし、出て行ける企業も他に移るだろうから、企業と人口ががくっと減ったら何とかなるのかな。

わたしは引っ越したくないなあ。
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by kumakumatanco | 2011-04-05 15:19 | ひとりごと | Comments(0)